タイ・バーツ(THB)プロファイル
タイバーツの利用者
タイバーツはタイの通貨であり、インドシナ半島の中心に位置する東南アジアの国、タイ(正式名称はタイ王国、以前はシャムとしても知られていた)の通貨です。
この国の正式名称は1939年以前はシャムであり、1945年から1949年まで再びシャムとして使用されました。タイの名称は1939年から1945年まで使用され、その後1949年から現在に至るまで使用されています。
タイバーツの歴史
現在流通しているタイバーツは1897年に導入されました(1バーツ=100サタン)。最初にタイで使用されたバーツはスコータイ時代(1238年から1438年)に遡り、「ポット・ドゥアン」と呼ばれる一連の銀貨が使用されました。それらはさまざまな重さの固形銀の塊で、そのうちの1つがタイです。
タイバーツは第二次世界大戦までイギリスポンドにペッグされていました。1902年から1908年までは1GBP=21.75THBで、1908年に1GBP=13THBに変更され、1909年から1923年までは1GBP=12THBで、その後1GBP=11THBに改定されました。第二次世界大戦中、タイバーツは日本円と同等に固定されました。